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旅の記念品
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いつの日か帰らん、カラファテに!
旅の記念品
8時半に朝食をとりに行く。レストランのガラスごしに見える通りは蒼白く、夜明け前のようだ。時間を無くしたような不思議な感覚につつまれる。他の宿泊客はまだ眠っているのか、それとも既に観光に出発したのだろうか?朝食後、PCコーナーで少しネットしてから街へ出かけた。目的はグアナコ(骨加工)のペンダント・ヘッド。数日前、妻が買ったものを見て、僕も欲しくなったのだ。新しいケータイのストラップにぴったりきそうだから。これは、今回自分のために購入した唯一の品となった。
部分照明のみのレストランで朝食
。人がいないので、静か。
(01/03 8:38:45)
朝の空気は清々しい。ここ、ペル
ーアンデスの店に似ている。
(01/03 10:16:13)
アウトドア用品と本の店があった
。絵葉書類も置いている。
(01/03 10:21:22)
民芸品店が集まった広場もあるが
、午前中は閉まっているらしい。
(01/03 10:23:26)
何回も通ったカフェ「ALMAC
EN」。心ほぐれるひとときを過
ごした。
(01/03 10:31:23)
でも、今日は気分を変えて、違う
カフェに入ってみた。ちょっと洒
落た内装だ。
(01/03 11:00:16)
ペンダント・ヘッドの店がある通
り。オープンしているかな。
(01/03 11:49:00)
良かった!開いてた。結構種類が
ある。迷うなあ。
(01/03 11:50:19)
グアナコの骨を研磨し、ワックス
をかけた丁寧な細工。
(01/03 11:54:00)
民芸品屋台通りの先の階段をのぼ
り、丘のバスターミナルへ。
(01/03 11:56:48)
吹きさらしの場所にたつ掲示板。
なんだか西部劇の「お尋ね者」み
たいだなあ。
(01/03 11:57:47)
空にはパタゴニア特有のブラシで
掃いたような雲。走り去るウサギ
みたい。
(01/03 11:58:42)
通りを歩いていると何やら美味し
そうな匂いが・・・。思わず、ア
サードの店に入る。
(01/03 12:15:48)
またしても肉!アルゼンチーナは
どんなに生活が困窮している時も
肉だけは我慢しないそうだが。
(01/03 12:30:29)
肉のあとにこのデザート。食べた
食べた!
(01/03 13:20:04)
通りの花壇の花が可愛らしい。カ
ラファテは美しい街だ。
(01/03 14:03:51)
民家の庭先にも咲きみだれる薔薇
。
(01/03 14:05:21)
カラファテの人達は花を大事に育
てているんだなあ。
(01/03 14:05:37)
風雪に強い建物だけなら、さぞか
し殺風景なことだろう。
(01/03 14:06:13)
お兄ちゃんが妹を連れて、焦りな
がら横断している様子が出てる。
(01/03 14:08:33)
この香り。エニシダの一種だろう
か。
(01/03 14:09:40)
カラファテの空をゆっくり眺める
のも今日が最後。
(01/03 14:10:30)
ふわふわした毛の犬が陽だまりで
寝そべっていた。
(01/03 14:15:03)
ミケランジェロに戻る。もうすぐ
ピックアップの時間だ。
(01/03 14:16:30)
今日の夕方には、最南端の町ウスアイアへ向けて飛び立つ。カラファテの実を食べた者は再びパタゴニアに戻ってくるそうだ。カラファテの実だけでなく、カラファテ味のジャムもアイスも食べた。僕たちは、いつの日かカラファテに帰ってくる日があるのだろうか。
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