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真昼の太陽の下で!
タリム
セイユーンから約40km離れたタリムへ移動する。セイユーンで見たのはカシーリー家所有の王宮だったが、タリムはカーフ家の勢力が強い土地だった。町のあちこちにかつてのパレスが残っている。しかし、暑い!暑いというより熱い!真昼の太陽の下、歩いているとクラクラしてきた。意外に汗が出ないなと思ったら、そうじゃない。大気がひどく乾燥しているので、汗は出るそばから蒸発しているのだ。
9世紀頃のスンニ派の預言者アフ
メド・イブン・イーサの廟。手前
に門があり、非ムスリムは入場を
禁止されている。
(08/11 10:25:50)
僕たちのマイクロバスには護衛の
軽トラックが並走していた。護衛
の他に警察の車に何度もすれ違っ
た。何だろう。理由は後に判明。
(08/11 10:28:49)
あれがアリ・カーフ・パレスだ。
外観だけは白く美しいのだが・・
・。
(08/11 10:53:23)
内部はこの荒れよう。王制崩壊時
、略奪にあったのか、それとも歳
月による劣化か。
(08/11 11:00:31)
浴室。部屋の大きさに比べると浴
槽が小さい。スルタンといえども
水は貴重だったのかも。
(08/11 11:00:41)
昔はアイアン(?)細工も見事だ
ったろう。今は、グラスは抜け落
ち、ひしゃげた窓。
(08/11 11:00:54)
このパレスは、この地を支配して
いたカーフ家により1920年代
に建てられた。
(08/11 11:01:10)
イスラム建築は人間や動物をモチ
ーフに出来ないが、ステンドグラ
スがいいアクセントになる。
(08/11 11:02:00)
白い粉は漆喰のようだ。日干しレ
ンガは土のみだと弱いので藁など
を混ぜて補強するらしい。
(08/11 11:04:23)
この広い部屋はいったい何に使わ
れていたのだろう。会議室?執務
室?
(08/11 11:05:06)
この配色は、当時としては前衛的
だったのではないだろうか。
(08/11 11:05:48)
主に妃が使用していたらしい居室
。窓枠が曲線で柔らかい印象だ。
(08/11 11:06:02)
半円形のカマリア窓。当時のヴェ
ネチアから購入したものだろう。
(08/11 11:06:02)
ステンドグラスの色が入り込み、
壁を虹色に染めた。
(08/11 11:06:12)
窓から見たタリムの町。陽光の下
、しごく平和に見える。
(08/11 11:11:13)
元王様の居室。風の通りが良く、
涼しい。
(08/11 11:11:47)
外からの視線は遮りつつ、中から
様子をうかがうことができる。
(08/11 11:12:31)
突然、撮影現場に出くわす。政府
公報CM撮りらしい。
(08/11 11:14:09)
笑顔が可愛いシェーマちゃん。突
然現れた観光客にとまどいつつも
笑顔で撮影に応じてくれた。
(08/11 11:17:29)
名残惜しくも(?)パレスをあと
にした。この町には珍しく茂った
樹があった。
(08/11 11:22:49)
白く美しいアル・ムダール・モス
ク。イエメン観光局のパンフやポ
スターにもよく紹介されている。
(08/11 11:28:06)
片時も離れず警護をしてくれた。
特に危険は感じなかったのだが・
・・。
(08/11 11:29:47)
モスクのミナレットについている
シンボルの三日月。風によって向
きを変える。イエメンの風見鶏?
(08/11 11:33:21)
路地裏は遊ぶ子供の姿もなくひっ
そりとしている。暑いから家にい
るのかな。
(08/11 11:36:56)
リュックのポケットに入れていた
温度計を見てみると・・・44度
だ!
(08/11 11:38:57)
タリムには敬虔なスンニ派ムスリ
ムが多いそうだ。町中にモスクが
ある。
(08/11 11:41:47)
これも王宮のひとつだったらしい
が、現在は店舗が入り、市場のよ
うになっている。
(08/11 11:44:44)
サマーホテルに戻る。実は四つ星
?級なのか。いや、よく見ると、
星がひとつ取れている。
(08/11 17:29:40)
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