ヤーパフワ遺跡の階段昇降で大汗をかいてしまった。この蒸し暑さはつらい。しかし車に戻ると調子の悪かったエアコンが直っていた！涼しい！車はのどかな田舎の道を走っていく。少し眠ろうと思った僕の眼に入ったのは岩山の白い大仏様。え、ここは大船か？（大船には巨大な大船観音がある）さらに川にうごめく謎 の生物を発見！眠いけれど何だか眠っていられない。
そしてコロンボ。首都はスリー・ジャヤワルダナプラ（コーッテ）に移されたものの、経済活動と 政府機関の多くがコロンボにあり事実上スリランカの第一の都市のようだ。植民地時代の優雅にして風格ある建築物のむこうには近代的な高層ビル、ヒンズー寺 院とならんでモスクがあり、広場にはストゥーパが見られる。
新旧、洗練と泥臭さ、富と貧しさ、入り混じり動いている。
道には車と人があふれている。誰もが急いでいるようだ。さきに通り過ぎてきた村に比べると時間の流れさえ速いのではないかと思ってしまう。通りを歩いてみたかったが情勢悪化につき断念せざるをえなかった。
コロンボはテロの脅威にさらされているのだ。