サン=マルティン(1778〜1850)はアルゼンチンで生まれたが、父はスペイン出身の軍人だった。彼自身、幼少にスペインに渡り長じて軍人の道を選んでいた。つまり、スペイン軍に所属していたわけだ!しかし南米解放のため戦った敵はスペイン軍。彼にとってアルゼンチンこそ「我が国」だったのだろう。

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