シプカ峠の戦い

「シプカ峠の戦い」シプカはバルカン山脈のメインルートにあり、ロシア(ブルガリア)対トルコの激戦地だった場所。大砲に銃を備えたトルコの攻撃に対し、地元のブルガリア人も義勇兵として参戦。ろくな武器も無かった彼らだが、峠の上から岩や丸太を投げつけ捨て身で戦ったそうである。壮絶な戦いのあと、峠に累々と骸がころがり、息するものはわずかだったという。この印の獅子はブルガリアのシンボル。「自由を、さもなくば死を」が解放運動のスローガンだった。

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