日本で飲んでいる珈琲とはかなり違う。なにか香辛料が入っているように思った。イエメンの珈琲には2種類あり、一つはタイズの子沢山の家でいただいたギシル(珈琲の皮を煎じたもの)。二つ目はこのブン(珈琲豆の種子の部分でつくる)。珈琲豆は高価で輸出にまわされる為、国民が飲んでいるのは安価なギシルがほとんどらしい。「イエメン珈琲」と注文するとギシルが出てくる。ブンが飲みたいときは「カフワ・アル・ブン」と頼めばいいそうだ。

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