ソグド人は自らササン朝の子孫といっており、人種的にはコーカソイドに属するらしい。彼らは赤みを帯びた金髪で、その多くは巻き毛。また碧く大きな瞳を持ち、鼻が高かった。写真はどれも長頭骨に見えるが、骨格ははさまざまという。当時の唐の詩人は彼らの容貌を「月の世界のひとのよう」と詠っている。

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