実に快適な舗装道路。車をとばせば次のオアシス(町)まで短時間で行ける。 妻が写真を撮りながら独り言のように言った。「昔は駱駝で何日くらいかかったのかなぁ」 僕も手をとめ、隊商の旅を想像してみる。季節は夏、身をかくす日陰もなく頭上にはぎらぎらと照りつける太陽、肌はなめし革のように硬くなる。砂漠をよこぎり、塩湖を迂回し・・・羅針盤がない時代、道に迷う事もあったろう。そもそも砂漠に道なんてある?うわぁ〜〜考えただけで熱中症になりそうだ(汗)

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