ホメロスの叙事詩で知られる、オデュッセウス帰還の物語。セイレンとは、上半身は美女だが下半身は鳥の姿をした怪物。甘い歌声で船乗りを誘惑し破滅へと導く。魔女キルケに忠告をうけていたオデュッセウスは部下たちに耳栓をつけさせた。自分だけは耳栓をせず(・・・セイレンの歌を聴きたかったのか?)命じて身をマストに縛り付けた。ノコギリの刃みたいなのが歌声ビーム?よ〜く見ると、オデュッセウスと部下たちの目線が違っている(笑)歌を聴いたオデュッセウスは「縄をほどいてくれ〜!」と暴れたそうだが、その声は誰にも聞こえることなく、船は無事に危険区域を脱出できたらしい。

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