2 0 0 0 年 1 月 7 日
アムステルダム市内観光

rakuda

00/01/07 アムステルダム 霧後晴れ

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 アムステルダムに朝6時半頃到着。空港の外はまだ真っ暗だ。霧がすごい。こういう日は晴れるらしい。ホテルに向かい、朝食をとる。しかし、何時間か前に機内食をとったばかりなので、入らない。パンとフルーツだけにしておいた。市内観光出発の9時まで時間があるので、ホテルのレストランや、お土産屋でくつろぐ。しかし、9時近くになってようやく早朝という感じで、まわりが確認できるようになった。寒い。でも、震えるほどではない。
 今日の予定は、3時間くらいでアムスの市内観光、そして、空港に向かう。これで、今回の旅の観光はすべて終わりだ。市内観光は、運河遊覧、風車、木靴の店だ。ローカルガイドはおけがわさん(女性)、運転手はピートさん。

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 運河遊覧のため、河の近くまで行ったが、次が10時なので、時間があまっている。その間、バスで市内をぐるぐる回った。建物が傾いて建っているのに気づいた。地盤が柔らかいから?どうやらそうではないらしい。どうしてだろう。説明を聞き逃してしまった。そして、窓の上には、突起物が。柱が一本、突き出ている感じなのだ。これは何をするものなのだろう。どこかのTVのクイズで出たような記憶があるが。そう、これは物を吊り上げるためのものなのだ。家の中の階段は狭く、大きな物が通れないらしい。そして、この町はとても自転車が多い。自転車通行道路は赤い色で示されている。歩道のいたるところに駐輪用のスペースが設けられている。バスが止まった。前方で橋が動いている。船を通すために橋をあげているのだった。めずらしい光景を見たと思ったが、ここでは全然珍しくないのだろう。それにしても建物の色使いががとてもきれいでヨーロッパしてる。これまで、観光してきた中東とは全然別世界だ。

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 運河観光に入った。船の中にはアジア人もいた。香港から来た人だそうだ。これから一時間の遊覧だ。太陽が町を照らしはじめた。そして霧も晴れてきた。やっとという感じだ。まだ、10時すぎなのに、とても太陽の位置が低い。2時くらいから夕方になるのではと思われるくらいだ。いくつもの橋の下をくぐり船は運河をゆっくりと進んでいく。船内はなぜか日本語である、香港人(中国人)や欧米人もいるのに。
 運河観光の後は郊外まで風車を見に行った。一機だけだが、とても大きな風車だ。そして空港に向かう途中に木靴の店に立ち寄った。木靴製造の現場を実際みせてくれた。ここの土産物屋で、残りのギルダーをすべて使ってしまった。

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 バスは空港に向かう。ついに旅が終わるのだ。添乗員Aさんの挨拶。ほんとに12日間も一緒に行動してきたみんなと別れるのが、名残惜しい。今回の旅は、集まった人たちもほんとうに旅慣れてる、旅ずきの人が集まったと思った。みんないろんなとこ行ってる。しかも、僕の行きたいところばかり。ケニア、南アフリカ、イラン、モロッコ、エジプトなどなど。なんと北朝鮮に行ったことがある人がいるのには驚いた。旅情報をたくさん交換できたし、自分と同じ価値観持ってる人たちと話できるし、ツアーってなかなかやっぱり面白い。
 バスは空港に着いた。そして、14時10分発のKLMで成田に向かった。

00/01/09 15:51:53 at 自宅

終わり

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