サンセット・ウォーキング
エジプトのイメージロゴ
ミハルさんがホテルの裏山から夕日が見えると教えてくれた。ちょうどいい具合に日が傾いてきた。ブラックマウンテンと呼ばれているその山からは、バハレイヤ・オアシスを一望できる。
夜、カウントダウンパーティーのあと、空を見上げると、星が美しく輝いていた。しかし、気温がどんどん下がっている。やはり砂漠だな。部屋には電気ストープがあり、「ブレーカ落ちないかな」と少し心配しつつ、つけてみる。温水器があるが、大きなタンクではない。湯を出したままだと底をつきそうに思い、こまめに蛇口を閉めつつ洗顔とシャワーを澄ませる。普段何気なく使用している水や電気のありがたさを感じる。自家発電なので、一応24時間電気使用可能。バハレイヤ全体はそうではないはずだ。砂漠のど真ん中でこの湯と電気。かなり贅沢。この町では主な輸送手段はロバ。女性の多くは、サウジのように全身を布で覆っている。カイロから350kmも離れるとこうも違うものなのか。そんなことを思いながら眠りについた。明日は新年を迎える。
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ホテルのレストラン裏の小道を通
り、急な階段を登った。だんだん
と町全体が見えてきた。
(12/31 16:29:05)
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これが離れのツインルーム。8部
屋あり、この中の一部屋に泊まっ
た。
(12/31 16:35:10)
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離れの右にはホテルのメイン施設
がある。その真ん中に三角の屋根
が見えるだろうか。温泉なのだ。
(12/31 16:35:44)
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山の上の様子。どこまでも黒い岩
肌が続いている。山というより台
地のようだ。
(12/31 16:42:53)
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空も大地も良い色に染まってきた
。風もなく、静かな夕暮れだ。ど
こからか鶏の鳴き声や子供の笑い
声が聞こえてきたりする。
(12/31 16:48:15)
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下の道をときどきロバを引くおじ
さんや子供が通る。こちらに向か
ってハローというので、こちらも
ハローと言って応えて手を振る。
(12/31 16:52:21)
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さっきから遠くで何か燃やしてい
る。夕餉のしたく?
(12/31 16:53:09)
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黒い岩が赤く染まる。そろそろ日
が落ちる。
(12/31 16:56:54)
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何かの骨だ。羊か山羊か?
(12/31 17:08:02)
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こちらは蟻地獄。懐かし〜。
(12/31 17:11:58)
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日が落ちた。そういえば、今日は
大晦日だった。
(12/31 17:15:33)
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日が落ちた後のバハレイヤは、薄
いパープル色に包まれてきた。
(12/31 17:27:53)
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大テントの中で行われたカウント
ダウンパーティーに参加。丸焼き
の羊や鶏がメインで、これもなか
なか豪勢。都会の大晦日のような
派手さはないが、いい感じ。
(12/31 21:58:38)
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男性が腰をくねらせる独特の踊り
だ。土地柄、女性は人に肌を見せ
たりせず、ましてや人前で踊る事
はしない。観光客以外は全員男性
なのだった。
(12/31 22:02:52)
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