サンセット・ウォーキング
ミハルさんがホテルの裏山から夕日が見えると教えてくれた。ちょうどいい具合に日が傾いてきた。ブラックマウンテンと呼ばれているその山からは、バハレイヤ・オアシスを一望できる。
夜、カウントダウンパーティーのあと、空を見上げると、星が美しく輝いていた。しかし、気温がどんどん下がっている。やはり砂漠だな。部屋には電気ストープがあり、「ブレーカ落ちないかな」と少し心配しつつ、つけてみる。温水器があるが、大きなタンクではない。湯を出したままだと底をつきそうに思い、こまめに蛇口を閉めつつ洗顔とシャワーを澄ませる。普段何気なく使用している水や電気のありがたさを感じる。自家発電なので、一応24時間電気使用可能。バハレイヤ全体はそうではないはずだ。砂漠のど真ん中でこの湯と電気。かなり贅沢。この町では主な輸送手段はロバ。女性の多くは、サウジのように全身を布で覆っている。カイロから350kmも離れるとこうも違うものなのか。そんなことを思いながら眠りについた。明日は新年を迎える。
夜、カウントダウンパーティーのあと、空を見上げると、星が美しく輝いていた。しかし、気温がどんどん下がっている。やはり砂漠だな。部屋には電気ストープがあり、「ブレーカ落ちないかな」と少し心配しつつ、つけてみる。温水器があるが、大きなタンクではない。湯を出したままだと底をつきそうに思い、こまめに蛇口を閉めつつ洗顔とシャワーを澄ませる。普段何気なく使用している水や電気のありがたさを感じる。自家発電なので、一応24時間電気使用可能。バハレイヤ全体はそうではないはずだ。砂漠のど真ん中でこの湯と電気。かなり贅沢。この町では主な輸送手段はロバ。女性の多くは、サウジのように全身を布で覆っている。カイロから350kmも離れるとこうも違うものなのか。そんなことを思いながら眠りについた。明日は新年を迎える。