イシス神殿
エジプトのイメージロゴ
27日朝、ゆっくり9時半にホテル出発。エジプトで最もロマンチックと言われるイシス神殿を訪れる。ここには小型のモーターボートで行くしかないが、これがまた楽しい思い出になるものなのだ。ところで、この神殿には悲しい恋の伝説がある。オシリス神(男)とその妹であり妻であるイシス女神は、同じく彼らの兄弟である邪悪なセト神に陰謀を企てられていた。セト神は、オシリス神を殺し、14に切り刻み(バラバラ殺人だ(^^;)エジプト各地へ捨てたのだ。悲しんだイシス女神は、涙を流しながら遺体を拾い集めたという。その涙がナイル川になったと言われている。なんとロマンチックな話であろう。
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イシス神殿に向かう船乗り場で。
たくさんのヌビア人の露店が待っ
ていた。振り切るように?ボート
に乗り込む。
(12/27 10:01:14)
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ボートは、神殿のあるアギルキア
島に到着しようとしている。しか
し、多くのボートが接岸していて
なかなか動けない。
(12/27 10:13:06)
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イシス神殿は、アスワンハイダム
の建設で完全に水没するのを避け
るため、ユネスコの基金により、
1972年、現在のアギルキア島
に移された。
(12/27 10:16:31)
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右の柱には、アスワンダム建設後
、半分水没していた頃の水位の線
が残っている。当時は、小船から
エメラルド色の水中に没した中庭
や円柱を覗き込んでいたらしい。
(12/27 10:18:40)
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神殿が移される時、全体が分解さ
れ、ひとつひとつの石が別の島か
ら運んでこられたそうだ。根気の
いる作業だ。
(12/27 10:36:18)
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石には番号がつけられ元の形に復
元されたらしい。その番号は内側
に書かれてあるので、表には見え
ない。まるでパズルのようだ。
(12/27 10:36:20)
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写真は、トラヤヌス帝のキオスク
。皇帝の一族が参拝する際に船着
場として使われていたらしい。当
時は木製の屋根があった。
(12/27 11:13:17)
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トラヤヌス帝のキオスクは本来は
神殿の一部ではないのだが、事実
を知らないとりっぱな神殿と思っ
てしまう。
(12/27 11:21:50)
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だんだんと神殿から離れていく。
島では、音と光のショーも催され
ている。想像するにこのうえなく
美しいに違いない。なんかペルー
のチチカカ湖に雰囲気が似てる。
(12/27 11:31:58)
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戻ってきた。またまたボートが着
岸するまでに少し時間がかかる。
他のボートにがんがんぶつかりな
がら、ぶつけられながら接岸する
のだ。これもエジプト人の気質?
(12/27 11:39:00)
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またまた待ってました。ヌビア人
の露店。桟橋にこのように広げて
観光客の目を引く。
(12/27 11:42:53)
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怪しいお面。これから「切りかけ
のオベリスク」のある石切り場へ
向かう。
(12/27 11:45:30)
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